今日の学び 3日目

間が空いたが、『先物市場のテクニカル分析』より、メモ程度に書き残す。

・スピードレジスタンスラインについて学んだ。最安値を起点として最高値までの垂直線を引く。垂線を三分割し、起点と垂線の1/3、2/3を結ぶトレンドラインを引く。これがスピードレジスタンスライン。例えば、上昇トレンドにおいて、調整局面では2/3のトレンドラインがサポートとなれば引き続き上昇継続であるが、1/3を下抜ければ相場の転換という判断材料となる。

・リバーサルについて学んだ。セイリングクライマックスなど株取引では、下降トレンドの転換点として、取引量の増加と併せて見られるものであるが、FXでも使えるなと思ったのが、日足のギャップの考え方である。本書では、トレンドの始まりとなるbreakingaway gap(レジスタンスを抜ける際などに現れれる)やトレンドの中間で現れるmeasuring gap、それから相場の転換が近いことを示すexhaustion gap(セイリングクライマックスなどがこれ)が紹介されていた。いずれも日足レベルで現れるものである。最初の二つのギャップは、埋まらないのが特徴で、最後のギャップは埋まることで相場の転換をみなすとされている。なお、マーケットが開始する週初めの早朝などでたまに現れるギャップは、上記のものとは異なり薄商いによるものであり、埋められる方向に動きやすい。

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