8月22日のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言を受けて、ドル円は148.6円から2円ほど下げた。自分はたまたまジャクソンホール前に147.9でショートを打っていたので利益をとることができた。気持ち的には嬉しいものの、これはギャンブルトレードと同じであり、良いトレードではないので反省したい。
147.9でショートを持ったのは8月21日の夜の11時過ぎだが、飲み会帰りで、どうせ下がるっしょ!みたいな気持ちでエントリーをするという愚かなものだった。この日は、アメリカのPMIなど重要指標が10時45分に発表されており、それらが予想を上回っていたこと、また7月FOMC議事録で、雇用よりも物価にかかる指標を重視しているという内容もあったことから、9月の利下げ観測が後退し、ドル円は上昇していた。ファンダ的な要素を一切見ずにショートをしたことで含み損を抱え、そのままジャクソンホールに突入してしまった。
この場で、パウエル議長がタカ派的な発言(どちらかというとメインシナリオ)をしたら、ドル円は150円台まで上がり、大きな含み損となっていただろうから、本当にこういう大きなイベントの前にはノーポジにすることを徹底しなければいけない。

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