債券と金利について勉強しているところ。イールドカーブという言葉を何回も聞いては調べてああそういうことかと納得するがいつも忘れてしまう。このため、今度こそは頭に定着させようと思い、ブログに記すことにした。
イールドカーブとは、金利曲線のことであり、短期債(1年債まで)〜超長期債(50年債など)の金利を結んだ線のことである。短期債の方が長期債の金利よりも低くなるのが順イールドであり、その逆が逆イールドである。
金融引き締め、緩和、緩和終期、引き締めで、それぞれベアフラット、ブルスティーブ、プルフラット、ベアフラットの形を表す。


日本と米国のイールドカーブは上図のとおり。日本の超長期金利がかなり大きくなっている。一方、米国は一年前と比べて、ブルスティープ化しており金融緩和を示している。イールドカーブだけで見ると、40〜50年後の日米金利差はほぼないが、10年後では2.5%程度の金利差があり円安傾向となるが、それでも昨年度と比べれば、日本の金利も上がってきていることを考えれば、今のドル円150円は少し行き過ぎなのかもしれない。

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