今日の学び 1日目

テクニカルの知識を磨くべく『先物市場のテクニカル分析』ジョンJマーフィー著(平成2年初版)というテクニカル分析の辞書のような本を読み出した。500ページ以上と分厚く、内容も専門的で難しいが、これまでyoutubeで楽して身につけた知識を深化させていきたい。ここでは、本から学んだことをメモとして記していく。

・サポートとレジスタンスは、トレンド転換の目安とされているが、それは多くの人の心理状態を反映しているもの。例えば、上昇トレンドにおいてレジスタンスに達しなかったら上昇トレンドが弱まってきているという認識は疑う余地もない。ちなみにこの形は、ダブルトップである。人間心理は歴史的に普遍であるからこそ、こうしたテクニカルが今も重要視されていることに気づいた。

・サポレジ転換について、サポート、レジスタンスを抜け具合が大きければ大きいほど、前までのレジスタンスが新トレンドのサポートとなったり、下降ではその逆だったりとなる。抜け具合としては、短期では3〜5%、中長期では10%が一つの基準。ここでいう短期は2〜3週間ほど、中長期は6ヶ月以上とされている。ここの基準は、今の時代に合わせて、各自で決めるべきかもしれないが、マーケット参加者が同じ目線になるにはどの程度かということを考えながら見極める必要がある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました